こんにちは。最近ツイッターでもフェイスブックでも話して生理用品の話をここでもやっていこうと思います。 いま日本で主流の生理用品がなにかわからないのですが、欧米(ニュージーランドも含ませてください)では大きく四つの生理用品を選ぶことができます。四つとも試してみたワシに選ばれたのは、綾鷹…じゃなくて月経カップ(ムーンカップ)でした。 ①みんなが通過するパッド ここでいう「パッド」とは、おパンツに貼る生理用ナプキンのことです。日本にいたときはワシはこの種類しか使ったことがありませんでした。「はだおもい」とか「ソフィー」とかね。あれ結構高いですよね。はい、次に行きましょう。 ②まずは抵抗のタンポン わかりますよ。ワシも「え、膣に入れるんかい!痛くないんかい!ワシにはムリ」って思っていました。タンポンは特別なときだけ使うものだとも。例えば温泉旅行に来たのに生理になってしまったとか、海で遊びたいのに生理中だとか、まあ水系ですね。しかしここニュージーランドではタンポンが一番主流です。高校生とかでも結構タンポン使ってるんじゃないかなと思います。大学生にもなるとほとんどの子がタンポンを使っています。正直言って、パッドはクセが強いです。タンポンに変えてみなさい?もう戻れません。始めは奥まで入れなくていけないことを知らなくて、中途半端が位置ですごく痛かった記憶があります。でもちゃんと正しい使い方を学べば、ずれない、漏れない、ごろごろしない、最高です。棒が付いてて手が汚れにくく初めてでも挿入しやすいタンポンもあります。 ③それこそ痛いのではないか説の月経カップ ニュージーランドでは「ムーンカップ」とも呼ばれているこの「カップ」ですが、いったいなにかと言いますと、ふにゃふにゃのシリコンでできたカップを膣に装着して血液を貯めるという発明品です。始めはもちろんすっごい抵抗ありました。それでもこのカップにチャレンジするのはメリットが多いからでした。まず、このカップは衛生的に最長8時間ぶっ通しで装着していられます。二つ目のメリット、ひとつあれば何年も使えるのでコスパが格別に良い。次、ゴミにならない。最後に、付けてることもわからないぐらい自然な感覚。ワシはこのムーンカップを同居人に触発されて使い始めて一年半が経ちます。たまにパッドと並行して使ったりしますが、いまのところいい感想しかないです。確かに洗うのは面倒だけども、ナプキンが底を切らして走って買いに行かなきゃならない、友達に借りなきゃならないとかもそういえばなくなったなあと思います。日本ではひとつ約5千円もするみたいですが、それひとつでどこにでも行けます。水にも強い、運動にも強い(登山が大好きなワシですがタンポンは長時間歩いてるとずれ落ちてきて痛い思いを何度もしました)、寝相の悪さにも強い、もうただの最強です。 ④新・生理プルーフパンツ! 最近よく宣伝されているKinxやThinxというアメリカ発祥の下着ブランドですが、気になったのでKinxから二枚購入してみました。この新しい発想の生理用品は、おパンツの股の部分に吸水性のあるパッドが収納されていて、そのおパンツのうえに垂れ流すというかんじです。パッドと似たような、だけどパッドが生地になってるってかんじです。使ったみたところ、驚いたことに漏れなかった。しかーし、洗うのが面倒でたまらんかった。洗っても洗っても血が出てくる。これは水がもったいない。しかも、渇きが遅いのなんの。おパンツが腐っちまうぜ。あと、トイレに行って変えずにもう一度履くと、気持ち悪いのなんの。濡れてて冷たくて履いた瞬間、ピト……。ってかんじです。ちょっと残念でした。あと、一枚三千円ぐらいするし高い。劣化も早いって友達から聞きました。職場や学校では替えをいくつか持って行かなきゃならないだろうから、安くはすまないですよね。でもムーンカップと並行して使うパッドの代わりとしては優秀かも。これでゴミフリーの生活へ一歩近付いた! 結論 月経カップ(ムーンカップ)の優勝。 日本ではまだあまり普及されていないかもしれないのですが、ぜひ山属性や水属性のアウトドアの民に使ってもらいたいです。節約志向、エコ志向、健康志向のみなさまもお試しあれ。正しい使い方は購入時に付いてくる説明書や、ネットで検索しても出てくるので、間違った使い方をして嫌いになる前によく読んでチャレンジしてみてください。 以上!
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AuthorWako Archives
September 2018
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