1月25日
昨日の蓼科は大当たりで、ちょっと物足りなかったので八ヶ岳の天狗岳に登ることに。 朝6時に宿を出て、またオーナーさんに送ってもらった。 7時すぎに登山開始。駐車場には何台か車がすでに止まってた。ひとりじゃないのはいいこと。 天気図はかなりいい。今日も暑くなりそう。っていっても駐車場の気温はマイナス15度(笑) なにもしてないと指が痛い。 滋賀県からお越しの夫婦と同時刻に歩きだす。 夫婦「静かですねー、どちらからお越しですか?」 わたし「大阪です」 夫婦「ひとり?彼は登らへんの?」 わたし「そー、送ってくれたんですよ。宿のオーナーさんで超やさしいです」 夫婦「彼氏じゃないんや!どんだけ尽くしてくれる彼氏かと思ったわワハハハ」 わたし「ワハハハ。」 おもろ。 朝日が昇り始め、登りはアゲアゲ~! 汗がじわじわ~! 先行者の別の夫婦に追いつき、お先に行かせてもらう。 いちばん前の男性に追いつく。 男性「すっごい勢いで登ってくるから男のヒトかと思った!」 わたし「ワハハハ」 男性「おんなのひとでこんなに速いひと見たことないよ?」 わたし「ワハハハ」 ひとりで登るのも飽きてきたから一緒に歩かせてもらうことに。 リードするよりもフォローのほうが好きだけど、わたしのほうが速かったからリードすることに。 ラッセル部分も「お先にどうぞ」って。おい~。 まあべつに構わんけども。 てっぺんに到着。最後の核心部分の登り、めちゃくちゃ楽しかった。 なんということでしょう、 完全に無風! すばらしい八ヶ岳ブルーを拝めた。 しかし気温はマイナス10度以下。携帯が一瞬でシャットダウンした。 反対側から登ってくる赤いジャケットのおとこのひとが見える。 しばらくして、「あれ?さっきの赤いひといなくね?」と心配モードに突入。 黒百合ヒュッテまで滑落者いないか見渡しながら歩く。 ヒュッテに到着してから赤い人発見!「心配したんですよ!」って勝手なお世話を押し付けられながらも「え、すいません!」って、赤い人いいひとかよ。 あったかい野菜カレーを食べた。ベジタリアン食がちゃんと用意してあってめっちゃうれしかった! いやー、それにしても最高の景色だった。 明日は焼岳に登る予定だったから、拠点を松本に移すためにトオルさんに茅野駅まで送ってもらった。 どんだけ送ってもらうんだってな。 荷物は宿のオーナーさんが駅までもってきてくれた。 お別れを言い、松本へ。 しかし、まだ滞在先決まってない。 しかも大寒波が北からやってくるそうで、山の予定が怪しくなってきたぞ。 駅前にあるカプセルホテル(1500円?)に一泊することに。漫画も読めるし、シャワーもできるし、あったかいし、カプセルやし、言うことなしだった!!! なんだか頭が痛いので明日行かないことにした。疲れだわ。 不安って消耗する。 とりあえず今日も楽しかった。ありがとう! 追記:結局次の日の登山は辞めに。バスが止まるとやばいので次の日の高速バスで大阪に無事帰宅しました。
0 Comments
1月24日
たぶん今年初の登山。 日本で登る初めての本格的な山、しかも厳冬期、しかもソロ。 なんだってー。 とても緊張。 京都から長野の茅野市(ちの市)まで夜行高速バス。全然眠れなかった。不安だった。 バスで一緒だった女性の方がレンタカーをするというので、宿まで送ってもらうことに。 こういうコミュニケーション能力はまじで培ってよかったって心底思う。ヒッチハイクやり~。 宿は「レイクサイドホステル ジル白樺湖」で、朝食付き素泊まりドーミトリールーム(女性用)で3000円。ロケーションは名前のとおり白樺湖の目の前。スキー場がすぐそこで、山も一望できる。 まじさいこー。 オーナーさんがめちゃくちゃ優しくて、次の日は登山の山道の入り口まで送ってくれた。冬であんまりお客さんがいないから~ってニコニコと、いいひとすぎる。 ガソリン代として気持ちだけ、往復500円でいいよ~ってニコニコと。絶対また行きます!! 肝心の蓼科山、最高の天気に恵まれ、最高の登山になった。 雪山初心者にはもってこいのルートだった。 用心しすぎて着込みすぎ、汗が滴り落ちる。冬登山は汗かくことは自爆行為。汗が凍って危ないんだって。 途中山道のど真ん中でベースレイヤーを脱ぎ捨てるはめに。タイツを脱ぐときはパンツ一丁に。だれもいなくてよかった~(笑) 登頂あたりで先行者に出会う。名前を聞いてないから誰か全くわからないのだけれど、山梨県からお越しの女性の方。気さくでふたりでひたすらおしゃべりして下山。 駐車場から宿まで送ってもらった。ありがたや~。めちゃめちゃ楽しい会話ができてよかった。なんだかまたどこかで巡り合いそうな気がしたから、連絡先はあえて交換しないことにした。ふふ。 たぶんこの人気のまるでないブログを見ることはないでしょうけど、もし見てるなら!御礼をもう一度言いたい。ほんとに楽しかったです。ありがとうございました。これからも好きなようにお互い山を楽しみましょう。 |